二重まぶたやデカ目効果を狙って、アイプチやファイバーを使ってクッキリ二重、ド派手ツケマに原色系アイシャドーで、デコラティブな目元を作っている女子もいるかもしれません。ガールズメイクやアフター5ならOKでも、通勤メイクではNGかも?そこで、今回は二重アイテムを使わない、一重さんや奥二重の方におすすめのデカ目&二重メイクと、アイメイクのポイントを紹介します。
目次
メザイク アイプチなど二重アイテムを使わないアイメイクのポイント
ハーフのようなクッキリ二重とデカ目にしたくて、ファイバー2本使いで幅広二重ラインを作って、マツエクやツケマでド派手な目元を造っても、ベースがノッペリした純日本人顔だとアンバランスな顔になっているかもしれません?アイメイクは顔全体のバランスを考慮するのがポイントです。
ポイントは瞳を閉じた時
二重ラインを作ってデカ目効果を狙ったアイメイクに気合いを入れている方は、目を大きく見せる為に、瞳を大きく見開き、まぶたを開けた時の目元のヴィジュアルしか考慮していないようです?冒頭の写真を見ればわかるように、白人の大きな瞳の平行二重でも、まぶたを閉じた時は、二重ラインは分からないし、デカ目効果もありません。
太いアイラインやまぶたに不釣り合いなツケマ、ド派手な原色アイシャドーは、目を閉じた時は、ピエロのように見えているかもしれません?まぶたを閉じた時は、一重も二重もデカ目も小さ目も大差ありません!冒頭の写真のように、まぶたを閉じた時にナチュラルでセクシーな目元を演出するのがポイントです。
目ザイクなしならまつ毛と眉毛がポイント
極力つけまつ毛は使用せず自まつ毛を活用しましょう。どうしてもまつ毛が短い、ボリュームが足りない方は、長さもボリュームも控え目の上まぶたのみツケマを使用しましょう。自まつ毛はビューラーを使って、思いっきり跳ね上げます。ビューラーはゴムの部分がヘタってくると、上手くまつ毛が上がらなくなります。ゴムは半年くらいで定期的に交換しましょう。今はまつ毛を挟むタイプのホットビューラーもあるので、うまく直角に跳ね上がらない方はホットビューラーを使ってみてはいかがでしょうか。
眉メイクは、瞳の幅とのバランスを考えて、自眉をなるべく活かして描きましょう。眉メイクは、顔全体のメイクが終わってから最後に行います。瞳を開けた状態で左右のバランスをとってから、最後に片方づつまぶたを閉じて、眉毛と瞳の上下のバランスもチェックしましょう。今は太めの眉が流行っていますが、太めの眉が自分に合っているか?まぶたを閉じて確認すれば分るはずです。
フィイク二重ラインアイメイク
二重アイテムを使用しなくても二重ラインは作れます、この方法は一重さんが二重ラインを作る時におすすめです。
フェイク二重ラインアイメイクの使用アイテムとやり方
使用アイテム
- ダークブラウンジェルアイライナー
- ダークブラウンアイシャドウ
- パール入りホワイトアイシャウ
- ボリュームタイプマスカラ
やり方
- 上まぶたに二重ラインを奥二重風にマーキングします。
- ダークブラウンジェルアイライナーで二重ラインを描きます。
- ダークブラウンアイシャドウでアイホール全体に陰影を入れます。
- 上で造った二重幅にパール入りホワイトアイシャウをのせボリュームを出します。
- 二重ラインの上を三日月型にダークブラウンアイシャドウをのせます。
- ダークブラウンジェルアイライナーで細目にアイラインを引きます。
ビューラーで直角に上まつ毛を跳ね上げたあと、ボリュームタイプマスカラを塗って完成です。
※ここでのポイントは二重幅を広く取り過ぎないことです!上の白人モデルは、ダークブラウンで二重幅がつぶれています。ダークブラウンの色使いで一重さんが奥二重風に二重ラインを描けば、上と逆パターンで二重ラインが生れます。
涙袋デカ目メイク
アイプチやファイバーなど二重アイテムを使用せず、自眉と自まつ毛を活かしてデカ目効果を得るには、涙袋を盛るのが効果的です。写真を見ればわかるように涙袋が目元フレームに加わり、さらにデカ目効果を生んでいます。涙袋がない方も、この方法なら、ナチュラルな目元でデカ目効果がアップします。
涙袋デカ目メイクの使用アイテムとやり方
使用アイテム
- パール入りブルーアイシャドウ
- シャンパンゴールドアイシャドウ
- パール入りホワイトゴールドアイシャドウ
- 黒リキッドアイライナー
やり方
- 上まぶたアイホール全体にパール入りブルーアイシャドウを薄めにのせます。濃くのせ過ぎないように注意しましょう。
- 下まぶた目尻側2/3にシャンパンゴールドアイシャドウをのせます。
- 黒リキッドアイライナーで下まぶたに細くアイラインを引きます。
- 最後にパール入りホワイトゴールドアイシャウで目頭に切開ライン(くの字)を入れます。
※パールくの字(目頭)とシャンパンゴールド(目尻)の対比で涙袋が強調されフレーム効果が生れます。ナチュラルなデカ目がゲットできるはずです。
デカ目&二重メイク(まとめ)
いかがでしたか?アイプチやファイバーなど二重アイテムを使用しなくても、二重ラインやデカ目効果は得られます。しかし、アイメイクは顔全体のバランスがポイントです。また、まぶたを閉じた状態も、意外と異性に見られる機会があります。あくまでナチュラルな目元に仕上げるのが、オールマイティに活躍するメイクかもしれません。