左右の目の形が違うのを治したい!二重整形で片目だけ二重にしてもらうことはできる?

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左右の目の形が違うのを治したい!二重整形で片目だけ二重にしてもらうことはできる?幅の広い平行型の二重に憧れるのは、一重まぶたの人だけではありません。左右の二重幅が違ったり、片目だけが二重まぶたである事にコンプレックスを抱き、来院する人は少なく無いのです。

実際、メイク方法や美容整形の情報サイトでは、二重幅に左右差がある事で「目が小さく見えてしまう」「メイクに時間がかかる」など現実的な悩みが多く寄せられています。

この記事では、片目だけの二重整形術についてメリット・デメリットから、料金やクリニックの選び方まで具体的に解説していきます。

二重整形で片目だけの施術はできる

二重整形術を「片目ずつ行なう事」「片目だけ行なう事」は可能です。施術を希望するのは一重まぶたの人ばかりではありません。

二重幅やデザインを変えたい人や、生まれつき片目だけ二重の人が、左右対称になる事を希望される場合もあります。

施術内容としては両目同時に行なう時と大差が無いのですが、左右の二重幅を同じにする事が難しく、高度な技術を要します。そのため一部のクリニックでは断られてしまうケースもあるようです。

片目だけ二重整形術を行なう場合の施術方法・施術時間・料金

二重整形術は施術を片目ずつ受ける場合も両目同時に受ける場合も、適応になる術式は同じです。では、実際にどんな方法があり、違いはどこに生じるのでしょうか?

施術方法は同じ

片目だけ二重整形術を受ける場合も、施術方法は主に埋没法と切開法(全切開法・部分切開法)の2種類です。両眼の施術と同様に、本人の希望やまぶたの状態に合わせて選びます。

施術時間は約半分

施術時間は両眼同時に行なった場合の約半分・5~10分です。ただし、埋没法の場合は糸を留める数が多いほど時間がかかります。切開法にも部分切開法と全切開法があり後者の方が手技が複雑な分、時間を要します。

完成までの時間は同じ

片目ずつ施術した場合も、両目同時に施術した場合も仕上がりまでに必要な時間は差ほど変わりません。

もちろん、想定外のトラブルがあった場合は別ですが、経過が順調に進めば埋没法では1~3週間、全切開法では3週間~1ヶ月、部分切開法では1週間~2週間程度で腫れが目立たなくなります。

片目ずつの場合は2倍

「片目のみ」ではなく「片目ずつ」施術を行なう場合、ピークの腫れが引いた後、もう片方の施術を行います。

もちろん担当医と相談し、もっと時間を空ける事は可能です。術後の経過が順調であっても、両方の二重まぶたが完成するまでには、両目同時に施術した場合と比べて2倍前後の時間が必要になります。

料金は3~5割安い

片目だけの施術料金は両眼同時に施術した場合の3~5割程度です。割引やクーポンの適用・保障内容が両目同時に施術を行なう場合と異なるクリニックもあります。

施術を決める前に必ず確認しておきましょう。また、片目のみの料金が掲載されていないクリニックでも、希望に応じて対応している事もあります。

〔埋没法1点留めを行なった場合の料金比較・両目/片目〕

国内の美容クリニック 両目(1点留め) 片目(1点留め)
S・Bクリニック 8,900円~ 6,810円~
T・Bクリニック 77,000円~ 46,200円~
SN・Bクリニック 16,300円~ 9,800円~
TA・Bクリニック 12,900円~ 9,000円~

〔埋没法2点留めを行なった場合の料金比較・両目/片目〕

国内の美容クリニック 両目(2点留め) 片目(2点留め)
S・Bクリニック 17,810円~ 13,620円~
T・Bクリニック 143,000円~ 85,800円~
SN・Bクリニック 29,800円~ 17,800円~
TA・Bクリニック 85,800円~ 60,100円~

片目だけ二重整形術を行なう場合の注意点と対処法

片眼だけ二重整形術を受ける場合に考えられるリスクは「左右のバランスが悪くなる事」です。実際に術後の仕上がりが左右非対称となり、再施術を行なっても理想の状態にはならず、他院を受診する方は珍しくありません。

埋没法の場合は糸を取り元に戻す事が可能ですが、切開法では修正手術を行なっても、完全に元の状態に戻す事は難しいと考えられます。

片目だけの施術を行なうと必ず左右非対称になるわけではありません。クリニックや医師を選ぶ事は大切ですが、理想の二重を実現させるため、あなた自身にも出来る対策があります。

左右非対称になってしまう原因とは?

もともと僅かな左右差があるまぶたを、人為的に同じ状態にするには多くの条件と高い技術が必要です。

人間の体はもともと左右非対称に出来ており、これは術前術後・術中も変わりません。術前はこの左右差を広げてしまう行為を控えましょう。

例えば、施術の前夜に水分を取り過ぎてしまうと、むくんだまぶたを執刀する事になります。左右差を作らないためには、2回の施術を同じ条件で受ける事が必要です。

担当医には患部(まぶた)だけでなく、全身の状態を把握し、仕上がりに左右差を作らない高度な技術が求められます。

カウンセリングが成功の鍵

まずは信頼出来る医師を探しましょう。二重整形術に限りませんが、美容整形術を成功させる鍵の1つは「カウンセリング」です。

口コミの情報だけでなく、実際にカウンセリングを受けてみなければ解らない事がたくさんあります。カウンセリングとは、あなたの悩みや希望を親身に聞いて貰うだけの時間ではありません。

施術のメリット・デメリットの説明を受け、理想を叶えるためには何が最善なのかを医師と共に考える場です。それと同時に担当医と信頼関係を築き、施術に対する不安を減らしていく場でもあります。

カウンセリングを受けた後には「このクリニックに通いたい」「この医師に施術して貰いたい」と感じられたのか?を考えてみましょう。その気持ちがクリニックを選ぶ際に最も重視したいポイントの1つです。

保障内容が充実しているクリニックを選

「二重整形術を片目ずつ受ける場合」「片眼のみの施術を希望する場合」には、左右非対称になってしまうリスクがあります。

だからこそ、欠かせないのが充実した保障制度です。万が一、術後の仕上がりが著しい左右非対称の状態になってしまった時、行える対処法は2つしかありません。1つは施術のやり直し。

もう1つは抜糸してまぶたをもとの状態に戻す事です。クリニックによって詳細は異なりますが、二重整形術の保障内容には再施術や、抜糸も含まれている場合が多く、適応になる可能性があります。

だからといって保障制度があれば失敗しても大丈夫というわけではありません。リスクに備えるという意味で保障制度がどれくらい充実しているのか?という点は、クリニック選びに欠かせないポイントです。

「片目の二重整形術」の執刀経験

「片目のみの施術」または「片目ずつの施術」を希望する場合、同じ施術の経験がある医師を探しましょう。

前述しましたが、この施術にはまぶたが左右非対称になってしまうリスクがあります。これを回避するためには、同じ施術内容の経験が豊富な医師に担当して貰う事が一番です。

しかし「片目の施術経験が豊富です」とプロフィールや経歴に明記されている医師は多くありません。片目の二重整形術に対し、技術を持っている医師を探す方法は下記の ③つです。

① 眼科の経験がある

一般診療の眼科に勤務歴がある医師は「片目のみ・片目ずつ行なう手術」の経験があると考えられます。保険診療で行なう眼疾病の手術は、「片目ずつ」「片目のみ」行なうケースが珍しくありません。

生活に支障が出る事を考慮し、あえて両目同時には行なわないのです。これらの事から、医師の経歴に「眼科」の記載がある事はチェックポイントとして考えても良いでしょう。

② 眼科と提携している

眼科と業務提携しているクリニックを選びましょう。現状として数が多いとは言えませんが、一般診療の眼科と提携している美容クリニックがあります。

その場合、眼科での勤務経験がある医師が在籍し、アフターケアや保障制度が充実している傾向がみられます。

③ 症例写真を確認する

ホームページやSNSなどに「片目のみ」「片目ずつ」の症例が掲載されているクリニックを探しましょう。

経過や写真を見て、まぶたの左右差や顔全体のバランスなど、不自然な印象がないかを自分の目で確認します。また、その症例を担当した医師が在籍する店舗についてもチェックしておきましょう。

片目だけの施術はバレやすい?!

片目のみの二重整形術を終えたあとは、眼帯をして日常生活を送る事が可能です。眼帯が目立たないわけではありませんが、「ものもらい」や「結膜炎」など眼疾病を理由にしてダウンタイムを過ごす事が出来ます。

ただし、片目が見えないため遠近感がつかみにくく、車の運転や階段などは十分に注意が必要です。また、治療期間が二重整形術と異なる点や、病気によっては感染性がある事を忘れてはいけません。

完治まで自宅療養を余儀なくされたり、診断書や受診を証明する書類の提出を求められた事がキッカケで、整形がバレてしまったケースもあります。また、眼帯を外した後の対策も必要です。

術前からアイプチやメザイクなどを使用して「二重まぶたの自分」をアピールしておきましょう。二重整形術がバレてしまう原因の1つに「術前術後の大きな変化」が考えられます。眼帯を外した時、変化が少ない方が他人の視線を集めずに過ごせます。

 

よくある目の病気 二重整形術
病名 治療にかかる時間 施術方法 ダウンタイム期間
ものもらい 1〜2週間 埋没法 ピークは2~3日
結膜炎

(感染性・細菌性・

アレルギー性)

1〜2週間 全切開法 2週間前後
結膜下出血 1~2週間 一部切開法 1週間前後

※個人差があります。

片目の二重整形術・まとめ

「片目だけの二重整形術」は可能です。コスト面や時間的な問題があり「片目ずつの施術」を選択する方も実際にいます。

術式やダウンタイムは両眼同時に施術を行なう場合と変わりません。ただし左右非対称になってしまうリスクや、バレないための対策をしっかり考えた上で判断する必要があります。

また、同様の施術を経験している医師を選ぶ事も大切です。信頼出来る医師を見つけ、メリットだけでなくデメリットや保障制度についても確認し、納得と安心を得た上で施術を受けましょう。