埋没法の保証③埋没法の二重整形手術で保証をつけるべきかどうか?

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埋没法は他の二重整形手術に比べると、元に戻りやすい。という話を聞いた事がある方も多いのではなのでしょうか?「糸が取れてしまった時のためにどうするか?」を考えた時、対策として保証をつけるべきか?という問題が出てきます。今回は、埋没法の糸は取れやすいか?保障はつけるべきか?この2点について検証します。

筆者紹介大手エステチェーン2社にて店舗開発の責任者として200店舗以上の出店業務を担当、日本でレーザー脱毛が普及し始めた90年代後半には、美容外科クリニック開設業務にも携わる。美容業界専門行政書士・AJESTHE美肌エキスパート(日本エステティック協会)

二重術の埋没法の糸は取れやすい?!それって本当?

一昔前、ようやく埋没法が世間一般に知られるようになった頃、その頃の流行はクイック法でした。当時は糸が取れる・違和感が残る。というトラブルをよく耳にしました。しかし、最近の埋没法は糸がすぐ取れてしまった!ということは余りないようです。
ではどんな条件の場合に糸が取れてしまう事が考えられるのでしょうか?

埋没法の糸が取れやすい人・まぶたのタイプとは?

  • まぶた自体に厚みがあり脂肪が多い方
  • 10代でまぶたの皮膚にハリがある方
  • 白人やハーフのような広い二重幅を希望する方
  • コンタクト使用、目をこする、つけまつ毛、まぶたへ負担をかけることが多い方
  • スポーツなどにより、まぶたの周囲に衝撃を受ける機会がある方

二重 埋没法は医師の指示に従う

糸結び目上記以外の場合にも埋没法で糸が取れやすい方がいます。例えば、手術料金を安く済ませたいという理由で、医師のアドバイスに耳を傾けず何が何でも両目1万円以下の埋没法(クイック法1点留め) でお願いします!料金重視で二重整形(埋没法)を受けてしまう場合です。そもそも前述で説明した様な状態の方。特に厚い一重まぶたの方は1点のみを留めて二重を作り出すクイック法で、二重を作る。という事自体が難しい場合もあるのです。しかし、この様に脂肪が厚目な状態の一重まぶたを気にして二重整形術を考える方も少なくありません。そして「出来れば安い方がいい」「切らない法がいい」と、そう考えるのも不思議な事ではありません。安くて痛くない方法で直ぐに理想の二重が手に入るのなら、誰でもそれが1番いいと考えるでしょう。

実際、自分が埋没法を行なった場合、取れやすいのか?二重ラインが作り難いか?どれくらい長持ちするのか?凄く気にはなるけど、よく解らないという場合。「アイプチやファイバー」を使用した時、どうだったか?が参考になります。ケースバイケースなので必ずとは言えませんが、ご自身でアイプチやファイバーで二重ラインを作っても直ぐ取れてしまった。

という経験がある方は、クイック法1点留め(埋没法)では、二重ラインを作り難いかもしれません。いずれの場合も信頼のおけるクリニックでカウンセリングを受け、自分の理想とする希望の出来上がりを金額も加味した上で、しっかりと医師の判断を仰ぐ事が一番安全で確実です。

ポイント現在、眼瞼下垂手術が保険適用手術になることを利用して二重まぶたを作る裏技的な方法がネットで話題になっています。しかし、眼瞼下垂の手術と二重整形手術は基本的に主旨の異なる手術です。眼瞼下垂は上のまぶたを持ち上げる筋力が弱くなり、しっかりと目を開ける事が出来ない・視界が狭くなるなど、日常生活に影響が出ている状態の疾患(病気)です。眼瞼下垂の手術が保険適応になるのは、医師の診断が必要であり、基本的には症状が著しい場合となります。手術の内容としては上のまぶたを開けやすいように弱く緩んだ部分を縫って固定る方法が主流です。手術の目的はあくまでも、まぶたが下垂した事によって生じている症状の改善。なので手術の結果として、パッチリと目が開く様になり、広い視界を取り戻す事は出来ても、自分が理想とする様な二重まぶたになるとは限らないのです。つまり術後の結果を選ぶ事が出来ません。もちろん、二重の幅や、左右のバランス等に納得出来なかった場合でも、やり直しをして貰う事も出来ません。又、眼瞼下垂症の症状自体が未だ研究段階であり、ミュラー筋と他の肩こりなどの症状との関連性は究明されておらず、これらの症状が必ず改善されるという保証はないのです。現在は、両目1万円以下でも埋没法(クイック法)の二重術が受けられます。理想の二重まぶたを希望するならある程度、結果を選ぶ事が出来る自由診療の二重整形を検討しましょう

二重 埋没法は料金によって二重ラインの持続期間が異なる

現在、両目5万円以下で受けられる埋没法はクイック法と言われる糸の結び目が1~2点留めの埋没法です。このクイック法の場合二重ラインをキープ出来る期間は3~5年が目安といわれております。

埋没法の持続期間の判断の目安は3年!?

個人差もありますが、1点留めのクイック法(埋没法)では、二重ラインのキープ力が弱いようです。埋没法の持続期間を判断するには、何事もなく3年を経過したら二重ラインの持続期間に関しては、その二重術があなたに適していた!と判断できます。糸が外れたり、二重ラインが無くなったり薄くなったりしなければ、永続的(10年以上?)に二重ラインをキープすることが出来るかもしれません。

二重埋没法に過度の期待は禁物?

両目20万~30万円前後の手術料金の埋没法は、二重ラインが永続的にキープ出来る、特殊な糸と針を使い、術式もそのクリニック独自の方式で行うスペシャルな術式になります。しかし、そもそも埋没法のメリットは、二重ラインが気に入らない等、何らかの理由で元に戻したい。といった場合、抜糸する事ですぐ元に戻せる点です。

また、術後に二重の幅が気に入らない場合など、自分の理想とする二重になっていないと感じた場合も糸をかけなおす再施術を行なう事が出来ます。これらも保険適応で眼瞼下垂の手術を受ける場合との大きな違いと言えるでしょう。

埋没法は基本的に二重まぶたをつくる施術であって、瞳を大きくする効果はそれ程ありません、一重まぶたの方が瞳を大きくするためには、目頭切開などの二重整形以外の手術が必要になるケースもあります。

目頭切開法は埋没法と異なり術後の修正が難しい面があり、基本的に元に戻す事を想定せずに行なう手術です。ファーストステップとして、クイック法(埋没法)で二重ラインを作ってみてその結果どうであったか?理想の目元に近づけたか?を判断するのも術後に後悔しないために考えられる1つの方法です。

二重埋没法に保証はつけるべきか

二重整形の保証は大きく分けて2パターンです。手術料金に保証が含まれている場合と追加料金で保証をつける場合があります。また、術式によって保証期間が異なったり、保証期間を長くすると追加料金が上がったり、クリニックによって保証内容と保証期間が異なります。

ポイントはバランス!埋没法の手術料金と保証期間&保証内容

二重埋没法の術後、二重まぶた自体が気に入らない場合、糸を外して元に戻す抜糸は、1年以内は無料保証というクリニックが多いようです。しかし、二重幅が気に入らなかった場合に行なう糸をかけ直す再施術の保証はクリニックによって様々です。

保証内容が充実しているクリニックは、両目クイック法1点留めでも手術料金が5万円以上するクリニックもあります。この場合、保証料金込みの“手術料金”という事になります。

このように、手術料金に保証が含まれている場合であっても、1点留め埋没法(クイック法)に5万円以上の料金を払う必要性があるか疑問が残ります。また、埋没法でも永続保証といって何年でも何回も再施術ができるクリニックもあります。

しかし、手術料金自体が高額であったり保証の追加料金が高額になるクリニックもあります。確かに埋没法はやり直す事が出来、そこがメリットでもあります。しかし、手術を繰り返す事で、まぶたに負担がかかっているという事も忘れてはいけません。又、何度も糸が取れてしまう場合には、前述した様に、そもそも埋没法では対応出来ない事が考えられます。

埋没法で保証される3つのパターンと保証期間

埋没手術で保証が効くパターンは大きく3つあります。

一つ目は二重が取れてしまったケース

埋没法は糸で固定するだけの簡単な手術であるため、歳月が経つにつれて糸が緩んだり完全に取れてしまうデメリットがあることは既に知られている事実だと思います。しかし二重が取れてしまった場合に再手術を受けられるよう保証してくれるクリニックも多く、保証期間は埋没法の平均的な持続期間である3~5年未満のものから、永久保証のものなどクリニックにより様々です。
保証期間により保証費用が異なりますが、平均的な持続期間である3~5年以内に二重が取れた場合「クリニック側の責任」とし無料で保証してくれるクリニックも少なくありません。もちろん永久保証は費用が高くなるでしょう。

二つ目は二重のライン、デザインを変更したいケース

再手術は通常腫れやあざが取れ、内部の組織が修復する1ヶ月後から可能です。既存のラインよりも幅を広くする修正には抜糸が不要ですが、幅を狭くする修正には抜糸が必要になります。
一括りにラインの変更と言っても、「明らかにカウンセリング時と異なるデザインにされた」「左右差がある」場合には無償で保証を置けられる場合が多く、手術後の単純な心変わりによるライン変更は、追加費用がかかる場合が多いです。

三つ目は糸を除去し、手術前の状態に戻したいケース

希望していた二重にならず元の状態に戻したい場合にも保証を受けられる可能性があります。しかし埋没糸は歳月が経つにつれ色が抜け半透明になると手術の難易度が上がるため、抜糸の保証期間は約1年程度と短くなっています。また抜糸の手術を受けても完全に結び目を除去できないこともあり、そのような場合にも手術費用はかかることがあることに注意しましょう。

埋没法で保証はいる?いらない?まぶたのタイプ別・必要な保証期間

保証内容によって手術の費用が上がるので、保証をつけるべきか迷う方も多いと思います。
ここではまぶたのタイプ別におすすめする保証の付け方を紹介したいと思います。

【皮膚が薄い/脂肪が少ないタイプ】

まぶたの皮膚が薄く脂肪が少ないタイプの方は、埋没が取れにくいケースですので保証をつけるならばデザインの変更や抜糸オプションがお勧めです。このタイプは二重の維持期間が長いと予想されるので、二重の維持期間よりも長い保証期間をつけるのが安心です。
ただし、固定箇所が多く術法で手術を受ける方は反対に全く保証をつけないという方法もあります。

【皮膚が厚い/脂肪が多いタイプ】

皮膚が厚く脂肪が多いタイプの方は、二重が取れやすいケースなので保証も長くつけるべきと考えがちかもしれません。しかしこのタイプはそもそも埋没での手術が難しく切開法が適応であることも多いので、保証期間は手術後すぐに二重がとれた場合に備えて短い期間のもので十分でしょう。

簡単で安心な低料金で出来る整形術として考えられがちな埋没法ですが、体への負担やダメージ、デメリットなど起こりうるトラブルについても、カウンセリング時にしっかりと説明を受けておく事が大切です。上記で紹介した3年を目安に手術料金とのバランスを考えて、保証をつけるか?慎重に検討しましょう。

結論&まとめ

二重埋没法を受る際、保証をつけた方がいいのか?迷った時は、手術料金と保証内容&保証期間のバランスを考えて判断しましょう。考え方によっては1点留めクイック法(埋没法)に保証期間と内容の充実を求めて、高額の手術料金を支払うのは、クイック法の主旨からすると本末転倒かもしれません。二重まぶたにする事自体があなたの主旨か?瞳を大きくする事があなたの希望か?埋没法の保証つけるかの判断材料に大きなウェイトを占めるはずです。