近年、認知度が高まっている美容整形ですが、受けるなら誰にも知られたくない。ほとんどの人がそう考えています。二重整形が「バレない事」は施術を受けるための大きな課題になるでしょう。この記事では二重整形術がバレる原因とバレない方法を紹介しています。
目次
■二重整形がバレる3つの原因
二重整形術には例えどんなに施術が成功し、ダウンタイムが最短だったとしてもバレてしまう場合があります。 それは一体どんな時でしょうか?顔全体のバランスを考えずにデザインした二重幅や、ダウンタイム中の過ごし方。選ぶ施術法と自分のまぶたの状態によってもリスクは大きく異なります。
二重の幅でバレる
二重幅を広くし過ぎるとバレる可能性が高まります。広すぎる二重幅は顔全体のバランスが崩れてしまい、違和感を感じやすいのです。二重の幅を広くしても目の大きさは変わりません。目元の印象を決めるのは二重幅の広さではなく、顔全体のバランスです。
バランスの良い自然な二重の広さや大きさは個々に違い、その人にとって不自然ではない状態にする事が大切なのです。「大きな二重の瞳」にしたい気持ちは解りますが、二重幅だけを求めても理想の目元を実現する事は難しいでしょう。
ダウンタイム中にバレる
ダウンタイム中は最も整形がバレやすい期間です。 “独自手法で腫れない”と宣伝しているクリニックもありますが、針の穴1つ分でも皮膚の組織に損傷がある限り、ゼロとは考えられません。美容整形術にとってダウンタイムは避けて通れない術後の安静期間だと考えておきましょう。
施術法での違いや個人差はありますが、術直後から数日間は腫れや内出血、むくみの症状が現れ、傷が大きい程この期間は長く症状も強くなります。可能な限り人と会う予定は入れず、症状を悪化させない工夫をしましょう。
施術方法でバレる。埋没法と切開法バレやすいのはどっち?
バレない事が最優先であれば周囲に「激的な変化」の印象を与えにくく、ダウンタイムの短い埋没法を選びましょう。糸で二重ラインを作っているため、まぶたの表面に糸玉(糸の結び目)の部分が、小さく盛り上がってしまう場合がありますが、万が一どうしても気になる時は元に戻す事や修正が可能です。まぶたの薄い人程、この症状が出やすい傾向がありますが、技術のある医師を選び適切にダウンタイムを過ごす事で、バレずに術後の生活を送る事が可能です。
切開法は、まぶたを切り半永久的に二重ラインを持続させる事が目的です。深く華やかな二重ラインになりますが、埋没法より術後の腫れや内出血は酷くダウンタイムも長くなります。この時期はバレるリスクが高いと考えた方が良いでしょう。
ここで注意したいのが、“切開法はダウンタイムが長く、華やかな深い二重になる”という点です。「久々に会ったら別人だった」という印象を与えやすく、施術は成功したのにバレてしまうのはこの術前・術後のギャップの大きさによるものがほとんどです。
また、まぶたが厚い場合は二重ラインが食い込みやすく、目を閉じても二重幅がプックリと盛り上っている“ハム目”になりやすいのも特徴です。ラインの食い込みが不自然に見える点は埋没法にも共通していますが、切開法は修正や元に戻す事が困難になります。
二重整形をバレないようにするための8つの方法
二重整形をバレない様にするにはどうしたらいいのでしょうか?施術方法や生活の中で再現出来る方法を具体的にお伝えしていきます。
①自分にあった二重幅にする
二重幅は広ければ広い程、皮膚や脂肪は厚くなり腫れが強く現れます。前述しましたが、二重幅が広いと目が大きく見える訳ではありません。顔全体のバランスが大切です。バレない事を何より優先するのであれば、二重幅の狭いデザインにしましょう。
二重幅が広すぎてバレる事はあっても狭すぎてバレる事は考えにくく稀です。又、厚みのある一重まぶたの人は蒙古襞の張りも強く、平行型の二重ラインをデザインしても不自然になりやすい傾向があります。より自然な状態を目指すのであれば“末広型“がオススメです。
②埋没法を選ぶ
バレにくさを優先するなら、切開法よりまぶたへの負担が少なくダウンタイムが短い埋没法を選びましょう。埋没法にも数種類の施術方法があり、「結膜側埋没法」がオススメです。結膜側埋没法は、まぶたの裏側に糸の結び目を作るため、前述したような糸玉の部分がポッコリと盛り上がってしまう事がありません。ただし二重ラインの持続性が弱く、抜糸を行なう事が難しいというデメリットもあります。
③ダウンタイムの期間をしっかり取る
ダウンタイムの期間は余裕をもって予定しておきましょう。この期間が最もバレやすい時期であるだけでなく、過ごし方によっては早く終わらせたいダウンタイムを長引かせてしまいます。
〔施術方法とダウンタイムの期間〕
術式 | 期間 | 施術内容による違い | 個人差 |
埋没法 | 3日~1週間 | 糸で留めている箇所が多い程、長くなる | 厚いまぶたの方が
腫れやすい |
切開法 | 1~3ヶ月 | ・全切開法
・部分切開法 の2種類があり全切開法の方が腫れる |
傷の治りに個人差が有り、違和感が無くなる迄に1年かかる
場合もある |
ダウンタイムと呼ばれる術後の腫れや内出血は、体が傷を治そうとして起こる正常な反応です。埋没法はまぶたの血管や皮膚の組織を切っていませんが、切開法は皮膚を切り、縫い合わせています。そのため傷が大きい分、埋没法よりダウンタイムは長くなります。
④腫れを最小限に抑える対策をする
術中は極力リラックスして体の力を抜く事が大切です。まぶたに力が入っていると、頭に血の流れが集中し出血しやすくなり、麻酔を打っただけで腫れ始めてしまう場合もあるのです。術後の腫れを抑えるためにも“術中は力を入れない事“がポイントの1つです。痛みに対する恐怖心や不安感が強い場合は事前に担当医と相談し、対策を考えておきましょう。
追加料金が必要なオプションで笑気麻酔(吸入する事でリラックスし痛みを感じ難くなる)などが用意されているクリニックもあります。
術直後は基本的に自宅安静をする事が最適です。特に術直後~3日後までは最も腫れや内出血の症状が強く、違和感や痛みを感じる期間です。適切な過ごし方でダウンタイムを最短にし、術後の腫れや内出血を悪化させない様にしましょう。
〔ダウンタイムの上手な過ごし方〕
頭側を高くして寝る
目元のむくみを抑えるため、寝る時も頭を高い位置にしましょう。
入浴は短時間にする
長時間の入浴は血の巡りが良くなり、内出血や腫れを助長してしまいます。半身浴も含め、長時間の入浴は避けましょう。もちろんサウナも同じです。
飲酒や激しい運動を控える
入浴と同様に、血行促進作用があります。ただし、寝ている時間が長過ぎるとリンパの流れが滞ってしまい、むくみの原因にもなります。椅子に座ったり軽い家事労働や、人気の少ない早朝に散歩するなど体を動かす事はオススメです。
まぶたを冷やす
術直後から3日間は患部を冷やしましょう。この時期が最も腫れや痛みなど違和感があります。小さな保冷剤を清潔なタオルで包んで、まぶたに優しく当てて下さい。冷やす事によって腫れや内出血の悪化を防ぎ、ダウンタイムを短縮できます。湿布や冷却シートを直接まぶたに貼る事は控えましょう。術後の皮膚に大きな負担がかかるだけでなく、期待できる程の冷却効果はありません。3日目以降は冷やす事で血行が悪くなり、傷の治りが遅くなってしまうためクーリングは不要です。
アイメイクは医師の許可が出てから
アイメイクは担当医の許可が出てから行ないましょう。無理なメイクは傷口からの感染に繋がってしまう他、クレンジングの際に患部を擦ってしまい、腫れが長引く原因にもなります。アイメイクが可能になる時期は術式やクリニックによって異なりますが、埋没法の場合は翌日~3日後。切開法では術後一週間(抜糸後)が一般的です。施術前にアイメイクが可能になる時期も確認しておきましょう。
前髪がまぶたに触れないようにする
前髪が患部に触れる事で感染のリスクが高まります。この時期だけでも前髪はしっかりと上げるか分ける様にしましょう。大きめのサングラスなどメガネを併用して、髪の毛がまぶたにあたらないようにするのもよいでしょう。
⑤術前からアイプチを使って二重を印象づけておく
二重整形術を考え始めたらアイプチやメザイクなどを使用し、「二重まぶたの自分」を周囲に印象づけておきましょう。整形がバレる原因の1つに術前術後の「ギャップ」があります。術前にアイプチを使い始めて、それを公言しておく事で、術後も極端なギャップのある印象を与えずにすみます。
⑥イメチェンする
イメージチェンジは術前から始めましょう。二重を意識したメイクに変えるだけでなく、髪型やメイクを変え、伊達メガネを使い始める事もオススメです。術後に突然イメチェンしたり、腫れを隠すためのメガネをかけると逆に目立ってしまいます。術前から「二重の完成」に向けて計画的にイメチェンしていきましょう。
⑦メイクを変える
施術が決まったら普段のメイクを変えていきましょう。特に目元は濃いアイラインを入れ、今までより華やかなアイメイクにしてみて下さい。術後は「バレたくない」という思いから自然と普段よりメイクが濃くなりがちです。術前・術後のギャップからバレる事を防ぐために、今から術後の目元を演出するのです。二重が完成する頃にはあなたの印象自体が「華やかな二重」になっている事でしょう。
⑧言い訳を考えておく
施術後のごまかし方として有効なのは「逆さまつげの手術」「眼瞼下垂の手術」です。これらの手術との違いを素人が外見から判別する事は難しく、実際にこれらの施術は酷似しています。
言い訳を利用する場合も術前からあえて「逆さまつげの手術を受けようかと考えている」などと周囲に話しておく事で、術後の注目を避けられる可能性があります。逆さまつげや眼瞼下垂の症状で悩んだ末に手術を受ける事にした。という完全なストーリーを作り上げ、用意しておきましょう。
二重整形のバレる原因とバレない方法|まとめ
二重整形術がバレないために、技術のあるクリニックや医師を選ぶ事はもちろん大切ですが、必要なのはそれだけではありません。あなた自身が今から始められる事があります。術前から術後の管理まで、計画的に行動し“いつの間にか二重まぶたになっていた“という理想の生活を手に入れましょう。
全身美容整形済の元キャバ嬢が教える二重整形がバレない方法
整形するとき、一番気になるのがバレる問題ではないでしょうか。周囲の人に秘密でこっそり秘密で整形するときは、なかなか勇気と覚悟がいりますよね。一番簡単で比較的しやすいのが大型連休に手術を受ける方法です。
連休中をフルに使ってダウンタイムをしっかり目元や体を休めることは非常に大切です。二重手術なので、大掛かりな手術に比べるとダウンタイムは短めですが、体調によって腫れがなかなか引かなかったりします。
二重整形の数カ月前から徹底してアイプチを行う
ちょっとした工作になりますが、手術をする数か月前からアイプチを人前で必ずつけておくことがおススメです。「あの人アイプチしてる。」という認識を周囲の人に認識してもらうことで、手術後は「アイプチのおかげで二重になれたんだ!」と言い訳ができるからです。
ほんのちょっとした工作ですが、これは結構周りの人に信じてもらえたので言い訳としては成功したかなと感じています。独身や学生時代にしかできないことにはなりますが、整形予定表を作り整形を生活の軸にして仕事やバイトを選ぶという選択肢もあります。
私も大学生の時に昼は大学に通いつつ、夜はガッツリバイトをして整形費用を貯めていました。大学の授業は毎日行かなくてもよかったので非常に助かりました。二重整形は整形の中でも比較的バレにくい手術になります。
埋没法は切開法より断然バレにくい
埋没法だと本当にバレにくいです。切開法は結構顔が変わるので自然にバレないように整形をしたいなら埋没法がおススメです。ですが埋没法のデメリットとして、将来的に幅が狭くなるという点がありますので、ずっと同じ幅でいたい方は切開法がおすすめです。
一度自身に二重整形が似合うかどうかを知るためにもプチ整形である埋没法を試してみて、周りにバレてなさそうだったら切開法に挑戦してみるのもありだと思います。
現在、社会人で絶対に周りにバレたくないという人もいると思います。私の友達にもいましたが、短期のバイトなどで稼いで契約終了と同時に整形を受けてダウンタイムはゆっくりと次の仕事を探しながら過ごすというのも選択肢の一つとして挙げられます。
夜の仕事をしている人と理解してもらいやすい
一番効率がいいのは、夜の仕事です。どうしても外見の美しさが必要になってくるので整形に対してお店側も他の従業員も理解があります。なので、「〇〇日~〇〇日まではダウンタイムでお休みをもらいます。」とストレートに言っても融通が非常に効きやすいですし、よくあることなのであまり気にされません。
これなら、また一から仕事を探す必要もないので、安心してお休みを取ってしっかりダウンタイムを過ごして元気に復帰することができます。
また、私の経験上、夜の仕事の女の子同士で整形や病院の情報交換もできたので、心強かったです。二重整形がバレない方法を書かせていただきましたが、ポイントはやはり「はじめはアイプチ」をしておくことだと思います。その間にゆっくりと自身に合うクリニック選びをされることをおすすめします。
全身美容整形済の元キャバ嬢が教える二重整形をするタイミング
二重にしたいけど、なかなか一歩勇気がでない。周りにバレたらどうしよう。などはじめて整形する方は色々と悩むポイントがあるかもしれません。埋没を受けるのか切開を受けるのかでダウンタイムの長さも違いがでてきます。私は埋没も切開もどちらも受けているのでその経験も踏まえてご紹介していきます。
早い方だと高校卒業後に受ける方がいらっしゃいます。この場合両親にお金を出してもらっていることが多いです。次に私の周りで一番多かったのが大学や専門学校在籍中の方です。自身でバイトして稼いだお金で整形をしていた友達が多い印象です。
居酒屋でバイトしたりなど昼間のお仕事でコツコツ貯めていた友達もいましたが、夜のお仕事で一気に稼いでガッツリ整形している子もいました。重い一重でなかなかアイプチで二重になりにくい人は、大学在学中に整形すると周りにバレやすくなるので高校卒業と同時に整形するのがおすすめです。普段からアイプチで二重にしている人は簡単にはバレにくいと思うので大学在学中に整形しても比較的大丈夫に感じます。
二重整形を誰に打ち明けるか
タイミングも大切ですが、どこまでの人に打ち明けるのかも大切になってきます。私の場合は高校時代から仲良かった友達にしか打ち明けませんでした。地元の友達に打ち明けて地元で噂になって居心地悪くなったり、地元の噂で親の耳に入ったりした友達もいたので、親に絶対にバレたくないという方は幼馴染みなどの昔から知っている人に打ち明けるのは注意が必要です。
大学の友達に打ち明ける時は、一人に言ったらゼミやサークルなどのみんなに広がる可能性が非常に高いので全員に知られても大丈夫な覚悟がない限りは打ち明けない方が無難です。整形をすると好奇心からか「整形した?」や「目変わったね?」など突っ込んだ質問をしてくる人も一定数でてきます。私も大学時代に涙袋にヒアルロン酸を入れた時に「涙袋、入れてる?」と聞いてきたゼミの女の子がいました。大学のゼミでしかつながりが無かったので「なにも入ってないよ。」で通しました。
一番二重整形をオススメしないタイミングは就活前や就活中
埋没法は技術が高い医師に施術してもらった場合ダウンタイムは2日くらいで済みますが、そうでない医師に施術してもらうと一週間くらいダウンタイムが続きます。切開法に関してはどれだけ技術が高い医師に施術してもらっても3週間くらいはダウンタイムが続きます。
私は完全に綺麗で自然に馴染むまで約2,3か月かかりました。回りでも在学中に整形した友達は全員大学の1,2年生の頃に受けていました。生理前や生理中も手術を受けるのはおススメではありません。生理前や生理中は比較的体が浮腫みやすく、顔も浮腫んでいたりすることがあります。顔が浮腫んでいる時に二重手術をうけると、浮腫みが取れた時に思ったより二重の線が狭く仕上がってしまうことがあります。
今回は二重整形するタイミングについての注意点をまとめてみました。
- 二重整形を受けるなら在学中が一番おすすめ
- まわりの友人になにを聞かれても正直に答える必要はなし
- 生理前後は手術を避ける
の3つがポイントです。手術を受けるタイミングで迷われている方はぜひ参考にしてみてくださいね。