埋没法の保証①二重埋没法の保証の注意点とは?病院ごとに違う内容と期間 

 

昨年末(平成29年12月1日施行)に特定商取引法の改正がありプチ整形(美容医療サービス)も特定継続的役務提供に追加されました。これは、ひと月以上の通院が必要で、かつ5万円以上の施術(手術)料金の契約が対象になります。これに当たるケースとしては、医療機器を使用した痩身(ダイエット)施術や医療レーザー脱毛施術、シミ&シワとりの光治療などです。

この改正により、プチ整形もエステ施術などと同様にクーリングオフが可能な契約になったという事です。そこで今回は、クリニックごとに異なる二重整形(埋没法)の保証と契約について解説します。

二重術や美容整形の契約と保証制度とは?

冒頭で紹介した、美容医療サービスは以前から医療法の規制を受けており、特定商取引法の対象外でした。しかし、近年の医療レーザー脱毛やプチ整形ブームにより、以前はそれ程でもなかった、クリニックとの施術や契約トラブルが増えており、今回の法改正に繋がった経緯があります。

二重埋没法などプチ整形も契約です!契約書は必ず確認

1万円の二重埋没法(クイック法)も100万円以上の脂肪吸引手術もクリニックと患者の間で交わす契約です。埋没法でも高額な美容整形でもカウンセリングを受けたあと、患者が手術を希望する場合、手術料金の見積もりと契約書を交わすはずです。

これは、術後の腫れや痛みなどのダウンタイムや手術の不確定要素など医師が説明して、患者はそれでも手術を受けると両者が合意した場合に契約が成立します。契約は口約束でも成立する為、術後のトラブルを避ける為に、契約書を交わす必要があるのです。

手術後にトラブルが起こった場合に、医師は説明した、患者は説明を聞いていない?言った言わない!を避ける為に契約書を交わす訳です。プチ整形の二重埋没法は、顔の目元という視力に直結するデリケートな部位の手術になります。

契約書は必ず患者本人が目を通しましょう高額な美容整形の場合、事前に契約の専門家(弁護士や行政書士など)に契約書を確認してもらうのが安全かもしれません。

美容整形の保証制度とは

美容整形は、手術に不確定要素がり、美容という個人の価値観に左右される要素が大きい手術になります。この為、美容整形を希望する患者さんは希望通りになるか?不安を抱えています。現在は、シミュレーターの発達により可也正確に手術後のイメージがPCモニターを通して確認できる筈ですが?それでも、個人の希望と手術後にズレが生じる場合もあります。

また、二重整形(埋没法)など、何かの原因で糸が取れたり、フィラー注入(ボトックス注射など)のようにシワが取れなかったりというケースも出てきます。

こういった、手術前の患者さんの不安を解消する事と、手術後の効果を保証する為に、大半の美容クリニックでは保証制度を用意しています。保証制度の内容は、美容整形の手術の種類によって各クリニック異なります。また、保証期間もクリニックや手術によって異なります。

保証書を別に発行するクリニックもあれば、契約書に記載してあるクリニックなど様々です。保証が手術料金に含まれている場合もあれば、追加料金が必要なクリニックもあります。いずれにせよ、契約書と保障書は良く目を通し、保証内容と保証期間を必ず確認しましょう。

クリニックごとに異なる二重保証

二重整形の埋没法は、プチ整形の中でもフィラー注入や光治療と違い、明確に術後の結果が判断できます。二重まぶたになっていれば手術は成功している訳です。しかし、二重の幅が気に入らなかったり、やっぱり一重まぶたの方が好かった!なんてケースも出てきます。埋没法は糸を取れば元に戻りますので、クリニック側も保証がしやすく、患者さんも保証内容が把握しやすい手術です。

無料保証と有料保証

二重埋没法の保証は、手術料金に無料保証が含まれている場合と、追加料金で保証が受けられる場合、期間によって無料保証と有料保証がある場合、有料保証でも追加料金が1万円以下や手術料金と大差ない金額というようにクリニックによって様々です。

埋没法のメリットとして、すぐ元に戻せる、数年経てば元に戻る点があります。高額な追加料金を払ってまで、長期間の保証をつける必要はないかもしれません。

二重埋没法は保証内容と保証期間を必ず確認

二重埋没法の保証は、クリニックよって保証内容と保証期間が違います。また、埋没法の術式や手術料金によっても保証内容と保証期間が異なります。ご自分が希望する埋没法の保証内容と保証期間は必ず確認しましょう。分からない点はカウンセリング時に、医師やカウンセラーに質問して説明を受けましょう。

病院ごとに異なる二重保証の内容

二重保証の内容としては、再施術のまぶたの中の糸をかけ直す、糸をとる(抜糸)になります。受けた二重術によって保障内容や保証期間が違ってきます。保証内容の確認点としては下記の4点になります。

  • 糸が取れた時に同一幅でかけ直してくれるか?
  • 二重ラインが無くなったり、うすくなったらかけ直してくれるか?
  • 二重幅を無料で変更してくれるか?
  • 二重が気に入らない場合、無料で抜糸してくれるか?

クリニックごとに異なる二重保証について(まとめ)

いかがでしたか?プチ整形に限らず、二重埋没法でも契約書をよく読み、保証内容と保証期間は必ず確認することです。また、二重埋没法は、意外と医師の経験と技術の差がでる手術でもあります。クリニックのホームページで医師の経験値を把握してからカウンセリングを受けるようにしましょう。

筆者紹介大手エステチェーン2社にて店舗開発の責任者として200店舗以上の出店業務を担当、日本でレーザー脱毛が普及し始めた90年代後半には、美容外科クリニック開設業務にも携わる。美容業界専門行政書士・AJESTHE美肌エキスパート(日本エステティック協会)


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