埋没法でデカ目になれる?眼瞼下垂症とは?日本人に一重が多い理由

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白人やハーフのようなパッチリとしたデカ目に憧れる日本人女子は多いようです。二重まぶたになればデカ目になれると思い、埋没法を検討している方もいるはずです。しかし、埋没法で二重になればデカ目になれるのでしょうか?今回は、二重埋没法でデカ目になれるのか?クリニックでデカ目にする方法について解説します。

結論:埋没法は二重ラインを作る施術

二重埋没法は、二重ラインを作る施術です。二重まぶたになると目元の印象が劇的に変わる方もいます。しかし、瞳自体はそれ程大きくなっていないようです。

蒙古ヒダが大きな瞳の邪魔になる!?

生まれつき二重を持っている日本人は男女合わせても人口の約3割程度です。つまり殆どの日本人は生まれつき一重まぶたという事になります。日本人に一重まぶたが多いのは、人種のルーツがモンゴル系にあるからです。

モンゴロイド系人種に見られる特徴として目頭の部分に蒙古ヒダという皮膚があります。この蒙古ヒダは目頭に被さっており、白人系・黒人系の人種には存在しません。何故「蒙古ヒダ」を持つ人種が産まれたのかというと、仮設ではありますが気温の低い北国に住むモンゴロイド達が寒さから瞳を守るために自己防衛機能として脂肪を増やし、二重が一重になり蒙古ヒダが発達したのではないか?と言われています。

ちなみにこの蒙古ヒダは、身体の機能的には殆ど意味を成していません。眼科領域の参考書でも重要とされる事のない部分なのです。上の写真でもわかるように、白人は蒙古ヒダがなく目頭に涙丘という三角の組織が露出しています。蒙古ヒダがなくクッキリとした幅の広い平行二重まぶたになっているのが一目瞭然です。

これに対し、モンゴロイドである日本人は蒙古ヒダがあり、一重まぶたの方が多く、二重まぶたであっても奥二重の方が多いようです。埋没法で二重ラインを作っても蒙古ヒダがある事に変わりはなく、瞳は差ほど大きく見開きません。これが埋没法を行っても劇的なデカ目にならない理由の一つです。

眼瞼下垂症と大きい目の関係

みなさんは眼瞼下垂症をご存知ですか?眼瞼下垂症とは上まぶたを持ち上げる役割をしている挙筋腱膜が弱くなってしまう事や、挙筋腱膜の動きが伝わりにくくなる事で起こります。自覚される症状の多くは上まぶたが重く感じ、目が大きく開かなくなります。症状が進行した場合、自分ではパッチリと目を開けているつもりでも実際には上まぶたが垂れ下がり上手く開眼出来なくなります。上まぶたが視界を塞ぎ、視野が狭くなる事も珍しくありません。デカ目や二重埋没法とも関連している眼瞼下垂症にいて解説します。

眼瞼下垂症はデカ目の妨げになる

眼瞼下垂症の原因には先天性と後天性があります。後天性の場合は加齢に伴い生じる事が多く見られます。眼の開け閉めは、まぶたの上部にある上眼瞼挙筋という筋肉の収縮により行なわれています。また、まぶたの裏側には瞼板というかまぼこ板のような組織があり、瞼板は腱膜という薄い膜と繋がっており、この腱膜が上眼瞼挙筋に引っ張られてまぶたの開け閉めをしています。

瞼板に繋がっている腱膜は、足で言うところのアキレス腱のような組織です。つまり切れたり外れたりすると足が動かなくなるのと同様に、まぶたの腱膜と瞼板が外れたり切れたりすると、まぶたが開かなくなってしまいます。人間は無意識に1日2万回前後も瞬きをしています。これだけでもかなりまぶたを酷使している状態なのですが、人によってはお化粧したり、アトピーや花粉症などで目をこすってしまったり、まぶたの酷使は日常的に行われています。

又、コンタクトの長期使用といった理由で、上眼瞼挙筋が伸びてしまったり、腱膜と瞼板が外れる等の事もまぶたが上がらなくなる眼瞼下垂症に繋がるのです。超高齢化社会への加速が止まらない現代では後天性で加齢による眼瞼下垂になる人の数が増えています。視野が狭くなる事で生活の質が低下してしまう為、放置せずに適切な治療をうける事が大切です。

眼瞼下垂症手術と二重埋没法の関係

上記で紹介したように、眼瞼下垂症の症状には二重埋没法で糸を通す瞼板や上眼瞼挙筋が関連しています。この為、目を大きく見開く為に、眼瞼下垂症手術と二重埋没法を同時に行うクリニックもあります。また、眼瞼下垂症手術は健康保険が適用される場合があり、1~3割負担で治療を受けられる事もあるのです。健康保険の適用になるなら私も受けたい!と思う方もいる事でしょう。しかし、眼瞼下垂症と医師が診断した場合のみが保険適用になり、保険適用の眼瞼下垂症手術は、自分で術式を選ぶ事も基本的にはできません。メスを使用した切開手術のみになります。
眼瞼下垂症で保険適用となる手術は、主に大学病院や眼科、形成外科といった病院でおこなわれており、保険適用の主旨からも美容的な仕上がりは重視されません

公的な保険の適応範囲内での治療という事になると、あくまでも「目」という部分の機能回復のみが目的となります。つまり保険診療では外見的な美しさを求める事はできません。外見上理想の仕上がりかどうか?は問題ではなくなります。又、保険診療の対象になるのは症状が重度である事が条件となっています。これに対し、メスを使用せず切らない埋没法による眼瞼下垂症手術は、保険適用外(自由診療)になり美容クリニックなどで行われております。この場合、同時に目のたるみや脂肪を除去する事も可能です。料金的には自由診療の方がもちろん高くなりますが、自分の理想とする目元を求める事が出来るのです。

大きな目にするには切開法&目頭切開

上記で紹介した眼瞼下垂症は高齢者に多いため、眼瞼下垂症の手術を受けてデカ目になり、目元の整形手術をした?と間違われ迷惑している高齢者もいるようです。ではクリニックでデカ目にするにはどんな手術があるのでしょうか?

眼瞼下垂手術と二重切開法

眼瞼下垂の治療目的で行う手術は、まぶたが下がるのを防いで、瞳を大きく見開く手術なので、結果的にデカ目に繋がります。また、二重切開法は、まぶたを切開して、脂肪や眼輪筋を切除するので、二重埋没法に比べるとデカ目効果が上がります。しかし、メスを使用する手術を受け一度まぶたを切開してしまうと万が一仕上がりが気に入らなかった場合、元に戻す事は困難です。二重切開法を希望する場合は入念なリサーチをし、本当に自分は必要としているか?を慎重に検討しましょう。

目頭切開&目尻切開法

整形目頭切開は、メスを使用して目頭を切開する手術です。蒙古ヒダを取り除き、目の幅を広げるので目を大きく見せ、見開く事が出来ます。蒙古ヒダがある一重まぶたや奥二重の方が大きな瞳を作る方法として有効な手術です。瞳を小さく見せる原因となっていた蒙古ヒダをカットして縫合するのでデカ目効果は上がります。縫合方法はW形成術やZ形成術など数種類ある中から、個々の目元に合わせて医師が判断してくれます。

目尻切開は、目尻を切開して横幅の広い切れ長の瞳を造る切開手術です。切開できるのは、あくまでも白目の範囲内なので好きなだけ幅を大きくとるという事はできません。目頭切開のような劇的なデカ目効果は期待できませんが、自然で切れ長な仕上がりになり、たれ目やツリ目の改善にも効果的です。医師と相談し場合によっては埋没法・目頭切開法・目尻切開法を組み合わせて施術する事で、ごく自然な顔全体のバランスを保ちながらも、理想の仕上がりを目指す事が可能です。いずれも今後の人生に影響を与えかねない手術なので、担当医師の経験とセンスが重要になります。医師選びは慎重に行いましょう。

クリニックの二重術&デカ目術(まとめ)

二重埋没法の施術を受けただけでは、それ程デカ目効果は期待出来ないようです。又、目元には最適なバランス(黄金比)が2つあります。1つ目の黄金比は「目の横幅」と「目頭と目頭の間」が同等である事。2つめは目の縦幅と横幅が1:3である事です。目元の手術は顔全体とのバランスがとても重用でとにかく大きければいいという訳では有りません。理想とするその目元があなたに似合っているのか?まずはアイメイク&二重埋没法で試してみてから、信頼できる医師のもとでデカ目対策を検討しましょう。

筆者紹介大手エステチェーン2社にて店舗開発の責任者として200店舗以上の出店業務を担当、日本でレーザー脱毛が普及し始めた90年代後半には、美容外科クリニック開設業務にも携わる。美容業界専門行政書士・AJESTHE美肌エキスパート(日本エステティック協会)